筋肉を増やす食材として、肉や卵を思い浮べる人も多いはずです^ ^
しかし、日本水産(ニッスイ)は、2017年9月30日~10月1日に開かれた日本アミノ酸学会にて、「スケソウダラ」を食べると筋肉が増えると発表しています!
スケソウダラを食べるだけで筋肉が付くという、その驚きの内容を解説していきます^ ^
とっても身近な食材だったのでとても驚きだったんですが、ある番組ではタラを毎日30g摂取するだけで筋肉量がアップしたという臨床試験データが得られたことが紹介されていました!
しかも驚きなのが、その被験者が65歳以上の女性ということ!
おばあちゃん達ですら、食べるだけで筋肉量がアップしたというのは凄いことですよね。
ちなみに、もちろん若い人への効果も期待できるのだそうです!
そこで気になるのが、なぜタラなのかということです。(番組では【スケトウダラ(白身魚)】と紹介されていました)
白身魚ということで、高タンパク&低脂質食材であることはみなさんも想像できることと思います。
実際、有名な赤身魚のマグロと比較してみても、その違いは明らかです。
高タンパク低脂質!
しかも、タラはアミノ酸価が100(最高値)!
実は、このアミノ酸価は【成分中に含まれるアミノ酸のバランスの良さ】を示すもので、数値が高ければ含まれているアミノ酸を有効に体内に取り入れることができ、一方で値が低いとせっかくアミノ酸を摂取しても有効に使うことができないということを指しています。
つまり、タラは筋肉の元となるアミノ酸を効率的に摂取できる、優秀食材の一つと言えますね。
そして、番組では「スケトウダラに含まれる“ある成分”が筋肉を増やす」と紹介されていました。
この“ある成分”の正体、気になりますよね。
タラに含まれるタンパク質が豊富なことと、アミノ酸価が高いことから推測するに、最近話題になっているHMBのことを指しているのではないかと思います。(あくまでも私の推測です)
このHMBは、アミノ酸の1種であるロイシンから体内で生成される成分で、
タンパク質に対して「筋肉になりなさーい!」という指令を出す役割を果たしています。
家事や通勤などの何気ない生活の運動効率を上げてくれる成分ということもあって、ムキムキマッチョを目指す人だけでなく、適度な筋肉量アップで美ボディを目指したいという女性や、年配の方にもロコモ予防に良いとされています。
今の時期、鍋にタラを入れれば最高ですね^ ^
僕も積極的にタラを食べてます!
おかげで魚屋さんと仲良くなりました。笑笑
肉屋さん、魚屋さん、
仲良くなるとサービスしてくれるので同じところで買うのがオススメです。笑笑
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