栄養がなさそうなもやし。。
実は「モヤシ」は、ビタミンCやB2、アスパラギン酸やGABA等のアミノ酸、食物繊維、コラーゲン、カルシウム、イソフラボンなど、栄養が豊富でパワーあふれる野菜!
このモヤシとぜひ組み合わせていただきたいのが「レモン」です。
レモンとモヤシの相乗効果で、健康効果がパワーアップします!
気温や気圧の変化が激しい季節の変わり目は、疲労が蓄積されやすい時期。
そんなときに心強い食材は、なんと「もやし」です!
意外にも栄養価が高く、財布に優しく、さらにレモンとの組み合わせで疲労回復効果がアップします!
もやしは、豆から発芽する際にビタミンCやアスパラギン酸など、発芽前にはもっていなかった栄養素を生み出すのです。
もっとも身近な緑豆もやしのほか、ブラックマッペ(黒豆もやし)など種類がありますが、なかでも『大豆もやし』の栄養価は群を抜いています!
その代表格が疲労回復効果です!
私たちの体内には、食べたものを分解してエネルギー生産する『クエン酸回路』というシステムがあるのですが、レモンに含まれるクエン酸は、そのシステムを動かすうえで“燃料”となり、疲労のもとである乳酸も分解します。
片や、もやしに含まれるアスパラギン酸は、単体でもスタミナドリンクの成分になるほどですが、クエン酸の働きもサポートします。つまり、レモンともやしの組み合わせは、ダブルの疲労回復効果を見込めるというわけです!
【もやしレモンの作り方】
- もやしは水でさっと洗い、ざるにあけて水を切る。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩小さじ1/4とレモン汁小さじ(いずれも分量外)を加え、もやしを入れて、30秒から1分ほどゆでる(電子レンジ〈600W〉の場合は2分加熱する)。
- ざるにあげて水けを切り、粗熱をとる。
-
厚手のジッパー付きポリ袋に材料のレモン、塩、を混ぜ合わせ、(3)を加え和える。
冷蔵庫で半日ほどおけば食べごろに。
日ごろから「もやしレモン」を作りおきしておけば、疲れたときでもさっぱりといただける。また、タンパク質を補って調理すれば、まさに一品で「完全栄養食」の完成です!
是非試してみてください^_^
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