飲酒について

飲酒は基本的に避けたほうが良い!

結論からいえば、糖質制限中の飲酒はなるべく避けたほうが無難です。

アルコールは筋肉が増える働きを邪魔してしまう物質であるためです。

特にトレーニングをしている人は、極力摂取を控えたほうが良いでしょう。

肝臓に負担をかける点でも、アルコールは良くありません。

とはいえ、お酒が好きな人にとって一切アルコールを摂取しないのは、酷な事かもしれません。

お酒を飲みたい場合は、次の項で解説する糖質がほぼ含まれていない蒸留酒を選びましょう。

糖質制限中のお酒がNGであるもう一つの理由!

糖質制限中のお酒がNGなのは、お酒そのものの糖質のほか、おつまみでも糖質を摂取してしまいがちだからです。

おつまみは塩分が濃くカロリーも高めのものが中心なので、食べすぎは厳禁です。

以下に特に注意したいおつまみと、糖質が少ないおつまみを紹介します。

<糖質制限中、特に注意したいおつまみ>

  • 揚げ物など油を使った料理
  • 餃子やお好み焼きなど小麦粉を使った料理

<糖質が少ないおつまみ>

  • ナッツ(ジャイアントコーンなど、糖質多いものはNG
  • 枝豆
  • 豆腐
  • 納豆

糖質制限中に飲んでいいお酒・ダメなお酒!

糖質制限中に飲む場合は、以下の解説を参考にお酒を選びましょう。

◆飲んでもいいお酒

飲んでもいいのは、糖質がほぼ含まれていない蒸留酒(スピリッツ類)です。具体的には、ウイスキー・ブランデー・ウォッカ・ジン・ラム・焼酎・泡盛などが例にあげられます。ワインは蒸留酒ではありませんが、甘口でなければ赤・白ともに構いません。

ただし、蒸留酒でも加糖リキュール・ガムシロップ・ジュース・果汁などを使ったカクテルはNGなので注意してください。

おつまみとの組合せを考えると、ハイボールとナッツ・焼酎と枝豆・ウォッカまたはジンやワインとチーズなどがオススメです。

◆飲むのを避けたいお酒

ビール・発泡酒・日本酒・シャンパン・紹興酒・ワイン(甘口)といった醸造酒は避けましょう。醸造酒は糖質の多い穀物・果物が原料で、糖質量も多めです。

基本的に糖質制限中に飲んでいいお酒は「蒸留酒」、飲んではいけないのは「醸造酒」と覚えておきましょう。

「糖質オフ」「糖質ゼロ」のお酒は飲んでもいい?

最近は「糖質オフ」「糖質ゼロ」という表記のお酒をよく見かけます。このようなタイプは飲んでもいいのでしょうか?

実は「糖質ゼロ」は100ml中糖質0.5g未満のお酒に表記が認められていて「糖質オフ」は、100ml中糖質2.5g未満のお酒に認められている表記です。

つまり、いずれも糖質が完全にゼロという意味ではありません。

さらに「糖質%オフ」という表記もあります。

これはあくまでも比較対象商品に比べて%糖質が少ないという意味で、糖質量の表記ではないので注意してください。

まとめ!

トレーニング中の飲酒はできれば避けたいものです。

ただし、つき合いやストレス解消などでお酒を飲みたくなる場合もあるでしょう。

糖質制限中にお酒を飲む場合は、ウイスキー・ウォッカ・ジン・焼酎など、糖質の低い蒸留酒を選び、日本酒やビールなど糖質高めの醸造酒は避けてください。

また、おつまみの塩分・カロリーも飲酒時の注意ポイントです。

糖質制限を台なしにしないように配慮して食べましょう。

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  1. BO:DIO(ボディオ)

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